こんばんは!パンダまんです!
早速ですが、

507、通称type 2ndジャケットを買いました!
とは言っても50‘sのオリジナルのものは何十万円とかなり高額になっており、購入は難しいのが現状です!
なのでこちらはオリジナルのものではなく

97年日本製の71507という復刻ものになります!
以前71506の記事を書いたのですが、
記事はこちら↓↓↓

71507には2種類あって、92年製の1stロット(惜しい復刻)と97年製2ndロット(1stロットよりもオリジナルに寄せた復刻)の2種類がありこちらはよりオリジナル寄せた方の97年製復刻です!(パンダまん所有の71506は俗にいう惜しい復刻の方です)
ではディティールを見て行きます!

革パッチには507表記!
これが92年製だと71507表記になると思います!

タブはもちろんBIGEですが、均等v両面になります。オリジナルと同じかな?

袖裏はシングル+チェーンでオリジナルに寄せています(92年製は両チェーン)
同じくウエストも

シングル+チェーンです。袖裏と同じくオリジナルに寄せ、92年製と違うポイント。

耳に関しては綾織の耳、通称綾耳になっており、オリジナルと同じディティールらしいです。92年製はなぜか平織りの耳、通称平耳で、立体感が出ず残念なポイントです。

リベットはオリジナルは打ち抜きリベットですが復刻ものは一概に被せリベットが採用されています。安全性ですかね。同様にオリジナルは鉄製のボタンですが復刻は一概にアルミになっています。これは検針の問題で、こちらも安全性の問題ですね。

ポケット裏はデニム生地になっていますが、オリジナルと92年製はライトオンス生地になっています。見えない部分だからいいんだけどなぜここは寄せなかったのか疑問。
細かいところですがオリジナルは綿糸ですが復刻はポリ糸です。強度は増しているのですがオリジナルのような綿糸の色抜けなどの雰囲気は出にくくなっています。
ちなみに身幅と着丈はほぼ同じように作られているのがこの97年製になるため限りなくオリジナルに近く作られていると言えるのではないでしょうか?

ポケットの形は92年製は少し縦長になっているそうですが97年製はオリジナルに寄せてボックス型です。

ボタン裏はJ22。92年製はJ02、オリジナルなら2桁ですかね。
あとはオリジナルにあって復刻にないディティールとしては切り返しステッチとかですかね(よっぽどマニアじゃなければ気付かないかな?)
バックは

71506のタイプはシンチバックですが、71507からはボタン調整でプリーツが入り着た時に立体感・丸みが出るようになります。

こんな感じ。70505にも踏襲されているディティールですね。
ということで細かいことをつらつら書きましたが、着てみます。

前開けバージョン

前閉めバージョン
どっちがいいですかね?かなり短丈なので、開けた方がいいかな?
未来トランクスのアウターくらい短いですね。トランクス意識したコーデにしてます(謎)

横から。短いけどかっこいいっすね。
ということで、オリジナルの2ndは買えないけど、まだ手が届く日本製の復刻で寄せたバージョンのご紹介でしたが、これ自体も30年近く前のものになり、グッドレギュラーと同じような扱い(ネオヴィンテージ的な)にしてあげたいですが、アメリカ製でないだけで、市場価値は現時点でそこまで高くなくお求めやすいと思います。手軽に2ndを味わいたい方にはおすすめかと思います♪
ではまた!