こんばんは、パンダまんです!
先日の古着ディグの記事は読んでいただけましたか?
記事は↓↓↓
こちらでの購入品紹介第一弾となります!
第一弾ということは第二弾ある?
さておき、紹介です!
タイトルでネタバレ気味ですが、

こちらを購入しました!
70505eです。
美しいですね。
色落ちが芸術的です。
もっと色残りしている個体でも良かったのですが、30年近く来ているデニムジャケットがあの色落ちなので、
そのデニムの記事は↓↓↓
満足できる色落ちにする頃には、ヨボヨボになっている可能性高く、色残りは妥協しました。。。
ただせっかく色落ちしている個体を選ぶのであれば、良い色落ちの個体を!ということで選んだのがこれです!
色落ちが只者じゃない雰囲気を出しているのはわかりますでしょうか?
それでは紐解いていきましょう!

まずはスモールeです。
70505にはbigEの個体のもありますが、こちらはスモールe。
70505が登場したのが1966or1967と言われておりますが、Levi’s社としてスモールeは1969年以降に登場と言われているので、まず1969以降の個体というのがわかります。
また

ボタン裏が52と二桁です。70505のアメリカ製の多くは520番台の三桁ですがこちらは二桁。ボタン裏三桁に統一されたのは1976年以降と言われているので、それ以前のものということで1969-1976年に絞れました!

ケアタグがついていますが、こちらも1970年代初頭のディティールです。1974年以降から消えていっているものが多いと言われています。
この段階で1969-1973年にさらに絞れます!

謎ポイントのポケット入口。
ここまでのディティールで推定できるのが1969-1973年くらいですが、ポケット裏のステッチがダブルなら557との以降期となりますがこちらはシングルなので、557との以降期やダブルネームではないことがわかります。
不思議なのがシングルステッチは通常黒かネイビーでされるはずがオレンジ?錦糸?でステッチされているというところです。謎です。

カンヌキはネイビー
ということで、年代的には1970-1973年くらいのものということがわかりますが、上記の通り、錦糸のシングルと謎の部分もあるので、1970-1973の中でも初期のものなのではないかなと思っています。
これを501に当てはめるとbig E後期から66前期の間の個体かなと思います!

こちらはバックスタイルですが、素晴らしい色落ちです。この色落ちを見ると66前期っぽい感じがします!
66前期以前のヴィンテージが色落ちがいいと言われる理由は、染料の問題もあると言われますが、天然インディゴ中心のこの年代の色落ちは本当に美しいです。

縦落ちといっても差し支えない色落ちだと思います

ということで、お財布に優しいお値段で66前期相当のジャケットをゲットしました!
コーデとかはインスタでやっていきますので、お時間あればぜひ
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